9年ぶりに書籍の電子化を業者に依頼してみました

まえがき

壁紙張り替えに伴い、家具や家電の購入も行いましたが、同時に書籍の整理をしたいと思い、9年ぶりに手持ちの書籍の電子化を業者に依頼してみました。その時のことを書きたいと思います。

電子化を依頼する理由

電子化は9年ぶりになります。今のマンションに引っ越す時、私の部屋が無くなってしまい、これまで本棚に収納していた本を置く場所が無くなったからです。そのため、当時は仕方なく電子化を行うことにしました。
引っ越し後は、本を置く場所が無いので、基本的には電子書籍を買うようにしていたのですが、やはり実際に書物として購入したい本はあるわけで、それらの本が溜まってきていたので、今回の壁紙張り替えを良いきっかけとして再び電子化を行うことにしたわけです。

スキャンピーを選んだ理由

今回、電子化を依頼する業者として「スキャンピー」を選びました。全くやっていなかった9年間の間に電子化業界も様変わりしており、以前懇意にしていた業者は廃業していました。また、著作権者からの訴えもあり、依頼できるところも限られています。
その中で「スキャンピー」を選んだ理由は、リアル店舗が新宿にあり、信頼できそうであること。スキャンできない著作権者を明示していること、価格がお手頃であることなどです。

バリューパックといういろんな処理を含んだ形の1冊231円(税込)のコースを選んで、指定先に本を送りました。

スキャンピーを選んだ結果

30日ほどかかってまず返ってきた連絡はスキャンできない本があったという連絡でした。。。着払いにて返送いただきました。

その後、スキャンが完了したとのことで、PayPalを通して、5000円ほどの支払いを行いました。

スキャンファイルはファイルサーバーを通して、提供されました。

スキャンピーはミスが多かった

HPを見るとミスは60000冊分の1とのことでしたが、念のためスキャンファイルを確認するとミスがたくさんありました。改めてこういうものを業者任せではいけないと思いました。

あとがき

スキャンデータ自体は満足がいく出来ではありましたが、ミスを含めて色々とあって、やり取りに疲れました。9年前と違って間違いなく衰退している業態ではあるはずなので、今後も業態全体として、サービス含めた質の向上が見込めるようには思えません。スキャンピーがどうとか言うよりも、もう電子化自体をあまりやりたくないなと思ってしまいました。

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